みきブログ~乗り越えてきた壁は誰かの(過去の私の)力になる~

生きることが不器用すぎて、何度も何度も壁にぶち当たったけれど、それでも何とか生きている。何度も泣いて、何度も頭の中がぐちゃぐちゃになって、それでも必ず私は笑顔になれた。それは、必ず救世主がいたから。家庭のこと、学校でのこと、仕事のこと、全部綺麗ごとにはできないからこそ、ありのままを書くことで誰かの勇気とか希望とか笑顔の一粒になったらいいなと思って書いていきます。

必然2019

2019年の始まりは、祖母の死から1週間後。

 

祖母は育ての親のような存在

唯一、怒りや悲しみの感情を出せるのが祖母だった(その分迷惑もかけたけど)。

 

 

 

年末に祖母が亡くなり、

年末年始はあっという間に過ぎ去り

気がついたら2019年になっていた。

 


2019年、年は明けたものの、なんの気力も無かったんだけど

何となく本を読みたくて本屋さんへ。

私の目に飛び込んできたのは

「メモの魔力」(前田裕二さん著)

この時、本当にお金にも困っていたので

買うか買わないかかなり迷ったあげく、購入。

今思うと、ココが必然の始まり。

 

 

 

2019年初めには、娘が留学をかけた企画書作りや面接などがあったのだけど、娘は企画書をなかなか書けなくて困っていた。

このとき、メモの魔力で得たことを

娘に伝授。

すると、そこから数時間ですぐに企画書が完成した。

びっくりand感動したので、このことをTwitterに載せると

前田裕二さん本人がコメントつきのリツイートをしてくれた。

そのツイートが爆発的なインプレッションをあげる。

そして、今までほとんどいなかったフォロワーがここで一気に増えた。

 


この少し前に、私はどうしても娘と旅行に行きたくなって、資金を集めるために「polca」というクラウドファンディングをしていた。

なかなか資金は集まっていなかったのだけど、

前田裕二さんがリツイートしてくれたことを機に、私のpolcaのツイートを見てくれる人が増え

結果的に旅費が集まった。

 


てもこのときの必然は、

ただ、旅費が集まったたけではなかった。

クラウドファンディングに参加してくれた方の中に、「伊勢」にゆかりのある方が何名かいた。そして、旅行先を迷っていた私に「伊勢」勧めてくれた。

同時に、この前後には伊勢を目にしたり聞いたりすることが多くなっていた。

この時は、仕事と家しか往復していないし、テレビや雑誌もほとんどみないそんな日常だったのに伊勢ばかり目にした。

 

 

 

だから伊勢を選んだ。

 

 

 

よく考えたら、

 


「祖母の死」

「年末年始の実家への帰省」

「旅行したい」

「メモの魔力の本すごいな」

「polcaっていうクラウドファンディングがあるのね」

「きちんと使っていなかったTwitter使ってみよう」

「そもそも旅費が出せない」

まだまだあるけど、

これらどの一つの必然が抜けていても、伊勢への旅行にはたどり着かなかった。

 

 

 

 


そして、伊勢に旅行へいったからこそ

そこで、偶然同じ名前の人力車に出会い

その方の案内で猿田彦神社に出会い

娘が昔からなぜか古事記の漫画を読んでいて天の岩戸に行きたいと言ったこと

行ったことのない橿原神宮で、初めて知った奉納式て、素敵な絵と素敵な舞ーアマノウズメーに出会えた。

 

 

 

 

 

 

私は今、すてきなオンラインサロンに入っているのだけれど、

そのオンラインにどうやって辿り着いたのか

未だに思い出せない。。。

 


ブログでオンラインサロンを一番初めに知ったのだとはおもうけど、なぜ入ろうと思ったのか。

 

 

ちなみに、私は6月30日にこのオンラインサロンに入ったらしい。

 


どうして入ったかも覚えていない、、、

 

なので思い出してみる。

 

6月、何があったかな、、

 

6月半ばに東京へ出張の際に、ホテルのすぐ横が「出世の神様」の神社で、出世したかったわけではないけど、神社が好きなのでお参りしに行った。

 

同じく6月だったと思うけど、どうしても気になったセミナーがあって、飛び込んだ。安いホテルないかな?夜ご飯一緒に食べてくれる人いないかな?と思い、何を思ったかTwitterで夜ご飯一緒に食べる人を募集した。

(ちなみに、このときはTwitterにリアルの知り合いはほとんどいなかった)

すると、一度だけみんなで会食したことのある方から声がかかった。でも、直接の知り合いではないし、そもそも私のような普通の人が気軽にお食事できるような人でもなかったのでびっくりした。しかも、食事を奢ってくれた上に、自宅に泊まっていいと!

(ちなみに、今考えるとよく行ったなとおもうけど、この方、ちょっと年上の男性。でもこの時に直感で、この人のとこに泊まっても絶対安全だなと思った笑。根拠はない。そして、案の定全然問題なく、普通に真夜中までおしゃべりしただけ。)

東京の家賃は高いが、その時に泊まったのは高層マンションのかなり上の階で、びっくりするような夜景だった。田舎生まれで、人並みの私には、人生の中であんなにいい暮らしを体験できることは、もう無いんじゃないかなって思うほどだった。

 

 

 

 

 

 

そんな夢のような出来事があったあとに

オンラインサロンに入っている。

 

 

 

 

 

 

そして、そのあとに待っていたのは

娘の17歳の誕生日。

 

 

 

 


17歳で娘を産んだので、

今回の誕生日は

なんとも言えない喜びがあった。

「感謝」以外には言葉が出ないくらい。

 


みんなが祝福しているよ

みんなが生まれてきてくれて喜んでくれてるよ

そんなことを伝えたかったので

出来るだけたくさんの人から寄せ書きを集めよう!と思った。

 

 

 

けれど、

よくよく考えると(考えなくても)

私には友達がいない 笑

なので、だれから寄せ書きをもらったらいいのか困っていた。

そのとき、一番最初に寄せ書きをしてくれたのが、

オンラインサロンの主役でした。

そして、そのあと、オンラインサロンのメンバーが次々と寄せ書きに参加してくれた。

サロンメンバーかいなかったら、あの寄せ書きは実現しなかったかもしれない。

 


だけど、

この時私はまだオンラインサロンで仲良い人がいたわけではないし、

私もそんな頻繁に投稿していたわけでもない。

あ、ただ、めちゃめちゃ悩んでいたときでもあったので、オンラインサロン内で泣き言をたくさん言って、皆さんを困らせ、でもなぜかどのメンバーも優しくて、全然知らない私に声をかけてくれたりしてた。

 


なんでこのサロンの人は、こんなに他人に優しいんだろう???

 

 

 

 


あ!

 


思い出した!

 

 

 

なんでオンラインサロン入ったのか!

 

 

 

今、思い出しました。

きっとこれだ。

 

 

 

 


@LINEに登録してたから

配信をたまに見てた(この頃は、ほんとにたまに見てたくらい)んだけど

 

 

 

辛い時は吐き出してもいいよ、みたいな配信があって

このとき辛かった私は、

「消えたい」みたいなことを返信したと思う。

そしたら、「よく吐き出せたね」と、祐ちゃんから返信が来た。

 

 

 

 


数年前、、

多分、2、3年前かな。何もかも辛くなったときに

電話で、親に「死にたい」って言った。

親に言ったと、最初で最後の弱音だった。

親は、間髪入れずに「死ねば」とかえしてきた。

 

 

 

弱音を吐いても

誰も救ってくれない。

だから弱音を吐いたらだめだ。

 

 

 

辛い時、辛いと言っても何にもならないと思っていたから

 

 

 

辛いって気持ちを受け止めてくれたことが嬉しかったし

世の中に、他人の気持ちを受け止めてくれるような人がいるなんてびっくりした。

 

 

 

 

 

 

だから、サロンに入ったんだ。私。

 

 

 

 

 

 

遡って考えたら

やっぱり必然ばかり。

 

 

 

 

 

 

誕生日寄せ書きの話に戻ると、

あの時寄せ書きしてくれた人の多くが

今年になってから知り合った人。

 


伊勢旅行のクラウドファンディング中に偶然知った方の1ヶ月限定オンラインサロンメンバーになることができ、そこから広がって札幌で開催されたセミナーに娘とともに参加し、そこで娘はたくさんの夢ある大人、夢叶えた大人、会社員以外の選択をした大人と出会えたことで、娘の視野が広がっていった。

 


さらに、そのとき知り合った人が経営しているお店で、今娘はバイトをしている。

 

 

 

 


どれもこれも、

ひとつひとつか必然で

どれが欠けても今の結果にはならなかったんだけど、

娘のために引っ越しと転職をすると決めた2年前には考えられなかった世界に来れた。

それもこれも、2年半前くらいに、娘が地元ではない高校に行くことを決意したからなのだけど

そうすると、この2019年の必然は

今年だけの必然ではなくて

数年前からずっと続いていた

必然の続きだったんだ。

 

 

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